LILY1ST VINTAGE(リリーファーストヴィンテージ)
『服の力を再考する事』をコンセプトに、服をつくるのでなく、服をリメイクするのでなく、既存の古着を再選択し一着の服としてのを価値を再考し再提案しています。
過去に多くの人間が追求と実現を目指したであろう『未だ無いもの、未だ見ぬのも=最も美しいもの』という価値観は、今尚現代人が抱く憧れの一つ。しかしLILY1ST VINTAGEが提案する服はそうのようなものではなく『現実に、時間による淘汰に耐え抜いているもの』です。
あらゆる国で1800年代から2000年代まで様々な年代に生まれた無銘の服を一着ずつ選び、国内各地のセレクトショップで展開しています。
ヴィンテージに今まで触れてこなかった方にも自由な発想、ものの見方でフラットにお楽しみ頂ける服をご提案出来たらと思っています。90年代以降、現代にもまだ残っている、うんちくに偏ったヴィンテージに対するものの見方には個人的に辟易してきた時代が20年間、25年と、長くありました。 そのような時代へのカウンターとして、無銘の服をよりフラットに見て頂きたいと願っています。